初めての方へ

もしもの時に備えて

もしもの時に備えて

葬儀後の供養

葬儀後の供養

葬儀後の諸手続き

葬儀後の諸手続き

葬儀の流れ

葬儀の流れ

もしもの時に備えて

その時に備えて

近年、「自分の葬儀は、希望通りに行ってもらいたい」と考える方が増えています。しかし現実には、親類縁者に反対されるなどの問題もあり、「故人の意志」を反映させることは想像以上に難しいようです。

そのような問題への対策のひとつとして、「終活相談」という方法があります。ご本人が生前に費用や形態について葬儀社へ相談することで、希望通りの葬儀を執り行えるようにするシステムです。
これにより、安心して葬儀を任せられるのと同時に、ご遺族の葬儀進行もスムーズに行えることでしょう。当社には事前相談員の資格を持った社員がおりますので、ご相談ください。

この他に、ご家族の方が葬儀に向けて備えておくべき要項を、下記にご提案いたします。

もしもの時に備えて

事前の備え

本番の葬儀に備えて、事前にやっておくべきこと、決めておくべきことがあります。
主には、葬儀社へ事前に連絡することなど、葬儀を円滑に行うために必要な準備に関してです。

早い段階で準備を進めておけば、葬儀をスムーズに進行することができるでしょう。

事前の備え

事前に確認・連絡しておくべき内容

入院している病院 現在、入院している病院の名前、住所、連絡先を葬儀社に伝えておきましょう。
葬儀にかける予算 最も重要な事柄です。想定している葬儀の内容と予算を葬儀社に伝えれば、可能かどうかを相談できます。
遺影に使用するお写真 ご本人が写っている写真、目安としてはお顔のサイズが親指以上あれば問題ありません。運転免許証の写真やパスポートの写真からも作ることができ、背景の調整やお洋服の着せ替えも可能です。詳しくは、葬儀社にお問い合わせください。
死亡届 役所で必要な手続きは葬儀社が代行します。念のため、葬儀社に確認しておくと間違いはないでしょう。
喪主の名前と連絡先、
対象となる方の名前
誰が喪主を務めるのかは、あらかじめ決めておくことをおすすめします。
葬儀までの間、ご遺体を保管する場所 「自宅」「葬儀社の安置所」「市営の安置所」などがあります。
現在の本籍地・筆頭者 市営葬儀場を使用したい場合、事前に調べておくことが必要です。本籍の筆頭者名やそのご住所も併せて確認するようにしましょう。
※現住所の都合で使用できない場合があります。
お経と宗派 お経を上げるには、葬儀社に支払う葬儀費用とは別に、お坊様への「お布施」や「お車代」が必要になります。また、宗派によってお経が異なります。
ご不明な点は、直接お坊様におたずねください。

その時になったら

お亡くなりになった場所が病院の場合

  • まずは葬儀社にご連絡ください。ご遺体を安置所に搬送するため、24時間いつでも寝台車の対応をいたします。
  • 1の際に、故人名・病院名・到着時間・お申し込みされた方の氏名・連絡先・搬送先(ご遺体の安置場所)をお伝えください。
  • お医者様に死亡診断書を作成してもらってください(届出に必要となります)。
お亡くなりになった場所が病院の場合

お亡くなりになった場所がご自宅の場合

  • 死亡を証明してもらうために、お医者様に「死亡診断書」を作成してもらいます。かかりつけのお医者様などに診断していただき、作成をお願いしてください。
  • お医者様による診断を受けていない場合は、警察による死亡確認が必要です。
    その後、葬儀社にご連絡ください。

※警察による確認が終わるまで、ご遺体を動かしてはいけません。

お亡くなりになった場所がご自宅の場合

葬儀後の供養

葬儀が終わったら

基本台帳の整理と作成

葬儀を無事に終えたとしても、実際には「すべてが終わった」とはいえません。死亡通知やお礼状の送付など、ご遺族にはするべきことがたくさんあります。それらを滞りなく行うために、まずはさまざまな記録と基本台帳を整理・作成します。

挨拶まわり・死亡通知・お礼状

葬儀を終えて2~3日の間に「挨拶まわり」をします。
故人が在職中に亡くなった場合は、勤務先にも挨拶に伺いましょう。その際、訪問先には事前の連絡が必要です。通夜・葬儀の連絡がとれなかった方へは「死亡通知」を送り、葬儀が済んだことを報告します。
また、通夜・葬儀の時に一般参列者の方に「会葬礼状」を渡していない場合は、早めに送ります。

遺言書・位牌・仏壇

故人が遺言書を準備していたかどうかを確認します。
遺言書は、遺産相続にも関係する公的証書として、とても大切なものです。位牌は、戒名を入れた黒塗りの本位牌を、お坊様が開眼供養してから仏壇に安置します。自宅に仏壇がない場合は忌明け法要までに新しい仏壇を用意し、お坊様に開眼供養していただきます。

  • 基本台帳の整理と作成
  • 基本台帳の整理と作成

法要について

法要について

故人が亡くなられた日を含めて7日目に行う、大切な法要を「初七日法要」といいます。
現在では、葬儀終了後に繰り上げて行うことが一般的です。

忌明け法要

仏式の法事は、大きく「中陰供養」と「年忌法要」の2つに分かれます。「中陰」とは、亡くなられた日から49日間のことで、故人の来世が決まるまでの日数といわれています。その忌明けまでの7日目ごとに法要を行う日が訪れます。四十九日(七十七日)は、中陰供養のなかで最も大切なものです。お坊様にお願いして、丁重に忌明け法要を行います。このほかに、死後100日目に当たる日に行う「百ヶ日法要」が重要な法要として挙げられます。
一方、年忌法要は、祥月命日に行う仏事で、故人が亡くなった時から数えて3と7のついた年に行います。現在では、三十三回忌を弔い上げとする場合が多いようです。

形見分け

故人が生前に愛用していた品物を、親族や親しくしていた友人知人に贈ることを「形見分け」といい、忌明けの日以降に行います。一般的に、故人より年上の方には、本人の要望がない限り贈らないことが礼儀です。

【香典返しについて】

「香典返し」には、即返しと後返しがあります。
前者は通夜・葬儀・告別式の会場から帰る時に渡し、後者は忌明け後に送ります。
香典返しは金額的に香典の3~5割の品であることが多く、食品や消耗品を選ぶことが多いようです。

  • 基本台帳の整理と作成
  • 基本台帳の整理と作成

納骨とお墓

納骨

遺骨を納めた骨壷をお墓や納骨堂などに納めることをいいます。
自宅に安置する場合、遅くとも「一周忌」までには納骨しましょう。納骨式は、忌明け法要と合わせて行うことが多いようです。

お墓

新たにお墓をお求めになる場合、「寺院墓地・公営墓地・民営墓地」のなかから選ぶことになります。お墓の準備が整ったら、お坊様に頼み「開眼法要」のお勤めをしていただきます。この時、納骨法要を同時に行うことが多いようです。お墓が準備できていない場合は、遺骨をお寺の本堂や納骨堂に安置します。
お墓について分からない点は、葬儀社にお問い合わせください。

  • 基本台帳の整理と作成

年忌法要

一周忌

一周忌とは、故人が亡くなられてから1年後の同月同日(祥月命日)に執り行う年忌法要のことで、この日が喪中期間の終わりです。
一周忌では、お坊様の読経や列席者の焼香などで故人を供養します。日程が決まり次第、親戚や友人に案内状を送りましょう。

弔い上げ

三回忌は、三回というものの、実際には3年目ではなく満2年目に執り行います。同様に、七回忌は満6年目となります。
本来、先祖供養は「何年で終わる」というものではありませんが、一般的には三十三回忌を弔い上げとして、一区切りと考える場合が多いようです。

  • 基本台帳の整理と作成
  • 基本台帳の整理と作成

葬儀後の諸手続き

諸手続きについて

埋葬料の受給

国民健康保険に加入していた「被保険者・扶養家族」が亡くなった場合、市区町村から埋葬料、家族埋葬料が支給されます(地域によって名称が異なる場合があります)。

受給手続きを行うためには、死亡届を提出していることが条件となります。亡くなってから2年以内に手続きを行わなければ権利を失ってしまいますので、ご注意ください。

生命保険の受け取り

生命保険加入者が死亡した場合、死亡保険金の受け取り手続きを行います。保険金が受け取れるかどうかは、契約内容によるので、早めに確認しておきましょう。
受け取りを申請すると、死亡保険金請求書がお手元に届きます。これに必要事項を記入し、必要書類(保険証書または保険の領収書〔最終分〕・受取人の印鑑証明と戸籍抄本・被保険者の除籍謄本・死亡診断書)とともに提出します。なお、届け出ることなく3年以上が経過してしまうと、受け取る権利を失ってしまうので注意が必要です。

※「生命保険の死亡保険金」は、保険金受取人の財産とみなされるため「相続財産」には含まれません。

故人の確定申告(準確定申告)

確定申告をするべき人が亡くなった場合、法定相続人が代理となって行う確定申告を「準確定申告」といいます。
相続人が2人以上いる場合、他の相続人の氏名を付記して、各人が別々に提出することも可能です。法定相続人が確定していない場合は、代表相続人を選び、申告することになります。
医療費の控除を受ける場合などは、手続きを忘れないように注意しましょう。

婚姻関係や氏の変更

姻族関係は、配偶者が亡くなった後も継続されますが、生存配偶者が意思表示をすることで、姻族関係の解消を行い、旧姓に戻すことも可能です。
この意思表示は、生存配偶者だけが可能で、姻族関係終了届を市区町村に提出することで手続きは完了します。ただし、姻族関係を終了したとしても戸籍はそのままなので、戸籍も別にしたい場合は、「復氏届」を提出しましょう。その後、新しい戸籍をつくるか元の戸籍に戻るかを選択します。

詳しくは、管轄の窓口でおたずねください。

遺産相続

相続財産とは

相続財産は、遺産ともいわれ、故人からご遺族に継承される財産のことです。
現金、不動産、債権などといったプラスの財産だけでなく、各種ローンや未納の税金といったマイナスの財産もこれに含まれます。

相続とは

財産を受け継ぐことを相続といいます。故人の遺言書があればその通りに分配することになりますが、法的に有効な遺言書が存在しない場合、民法に定められた法定相続分によって相続の割合が決められます。また、法定相続人には最低限度を相続できる権利として「遺留分」というものがあります。これは一定の相続人のために、法律上必ず残しておかなければならない遺産の一定部分のことです。

このように最低限度の相続が保証されている遺産相続ですが、相続人が遺産の相続を放棄することも可能です。相続放棄するとその法定相続人は、最初から相続人ではなかったということになります。ただし、相続開始前の権利放棄は認められていません。例外として、前述した遺留分に関しては、相続開始前の放棄も可能となっています。

相続税の申告

相続税とは、多くの国で採用されている「相続・遺贈・死因贈与」により財産を取得した個人に課せられる国税。
つまり、親や親族が死亡した際、相続した財産に課される税金のことです。

相続税がかからない範囲

  • 遺産による基礎控除:3,000万円+600万円×法定相続人の人数
  • 生命保険の非課税限度額:500万円×法定相続人の人数
  • 退職金の非課税限度額:500万円×法定相続人の人数
  • 配偶者の税額の軽減:相続額が法定相続分以下であれば、配偶者の税負担はありません。
    また、法定相続分を超えた場合でも、1億6,000万円以下であれば税負担はありません。
  • 未成年者控除(満18歳未満の法定相続人が相続した場合):
    10万円×(20歳-相続開始時の未成年者の年齢)がその未成年者の相続額税から差し引かれます。
  • 障害者控除(障害者である法定相続人が相続した場合):
    10万円×(85歳-相続開始時の障害者の年齢)がその障害者の相続額税から差し引かれます。
    ※特別障害者(1級・2級)の場合、20万円×(85歳-相続開始時の障害者の年齢)となります。
  • 贈与税額控除:相続開始前3年以内に贈与を受けた財産を相続財産に加算する場合、
    すでに納めた贈与税額が相続税額から差し引かれます。
  • 相次相続控除:10年以内に2回以上の相続があった場合に、最初に納めた一定割合の金額を2回目の相続税額から差し引かれます。

※詳しくは、管轄の窓口や税理士へご相談ください。

葬儀の流れ

angel

STEP

01

お迎え

24時間・365日、お電話で対応いたします。
病院や施設でお亡くなりになった場合は、当社スタッフがご自宅などにお連れいたします。ご自宅でお亡くなりになった場合は、スタッフがご自宅にお伺いし、故人様の処置やおまいりの対応をいたします。

お迎え
angel

STEP

02

安置

ご自宅での安置の場合は、お布団やベットのご用意をしていただき、ご安置いたします。その後、ドライアイスの処置などを行い、おまいりできるようご準備いたします。ご事情でご自宅に安置できない場合には、当社霊安室でのご安置も可能です。

安置
angel

STEP

03

打ち合わせ

日程、ご葬儀を行う場所、お食事などを打ち合わせます。日程については、お願いをする宗教者(お寺・神社など)に連絡を取り、宗教者・式場・火葬場の状況を踏まえたうえで決定いたします。
その他、ご葬儀には分からないことが多くあると思います。お気軽にスタッフへご相談ください。

打ち合わせ
angel

STEP

04

納棺

ご遺族・ご親族様立会いのもと、ご納棺いたします。お棺に入れてあげたい思い出の品物などをご用意してあげますが、入れることができない物もありますので、スタッフにおたずねください。また、地域の風習によっては、ご納棺の際に用意していただくものがございます。

納棺
angel

STEP

05

通夜

ご葬儀の準備を行います。
式場では、思い出コーナーなどのご用意もできます。式の流れについては、スタッフが丁寧にご説明いたします。
ご自宅での式をご希望の場合は、お部屋の準備をお手伝いいたします。

通夜
angel

STEP

06

葬儀・告別式

告別式とは、故人様にお別れを告げる儀式のことです。
喪主による参列者への挨拶、弔辞、弔電の披露やお焼香などを行います。僧侶の退席後は、故人様にお花や思い出のものを手向ける最期のお別れの時間となります。

葬儀・告別式
angel

STEP

07

火葬

当社近隣の火葬場は、南多摩火葬場、日野市営火葬場、八王子市営火葬場です。
南多摩火葬場は、日野市・多摩市・稲城市・町田市・八王子市の住民は無料でご利用いただけます。日野市営火葬場は日野市民の方、八王子市営火葬場は八王子市民の方が無料です。

火葬
angel

STEP

08

精進落とし

火葬終了後、式場またはご自宅などで、故人様を偲ぶご供養の席を設けます。ご遺影・お位牌の前に供養善を供え、ご挨拶・献杯の後に会食をいたします。

精進落とし
angel

STEP

09

葬儀後の説明

ご葬儀終了後には、四十九日法要、お香典返し、位牌の手配、役所での手続き、納骨場所に関してなど、さまざまなことを行う必要があります。
それらのことをスタッフが丁寧にご説明いたします。

葬儀後の説明

問い合わせ

~ 日野市民葬取扱店 ~ もしもの時は24時間いつでもすぐご連絡ください

もしもの時は24時間いつでもすぐご連絡ください
TEL.042-591-1234

(C)2023 株式会社セレモニー小峰